11月2日20時59分からBS11で放送のInside Outに生出演いたします。今回は、第2期習近平体制がスタートした中国と東アジアをめぐる情勢について語ります。ぜひご覧いただければ幸いです。
http://www.bs11.jp/news/2016insideout/
11月2日(木)
「習近平一強時代到来 『中国の夢』とは?」
ゲスト:李 相哲(龍谷大学社会学部教授)、島田 久仁彦(国際ネゴシエーター)
24日に閉幕した中国共産党の第19回党大会。習近平総書記は「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を党の「行動指針」として党規約に盛り込む改正案を承認。これは現役指導者としては毛沢東以来のことであり、習近平総書記は1期目で手にした強力な人事権によって自らが思い描いた通りの新体制を整えた。ポスト習近平と目される幹部の登用も見送られ、3期目を睨んだ総書記1強時代に突入。果たして、最高指導部の顔ぶれから読み取れることとは?盤石の布陣を敷くことで動き始める習近平総書記が掲げる「中国の夢」とは?そして、北朝鮮問題などがくすぶるアジアの覇権争いの行方は?徹底検証する。