6月12日に開催された米朝首脳会談後の世界、特に東アジアをめぐる情勢は刻一刻と変わっています。
米朝の閣僚級折衝が行われるのと並行するように、再度、中国がその存在感を高めています。
その表れとして、金正恩氏が3度目の訪中を行い、中国からの支援を取り付けようと躍起になっています。
同時に、アメリカが、国連におけるイスラエル問題の扱いに抗議してか、国連人権委員会からの脱退を宣言したり、米中貿易摩擦が再燃したり、
そして報復関税の発動により、欧州各国も敵に回しているという、なんとも複雑な模様です。
国際安全保障を考えるにあたり、非常に難しい時代になりました。
そのような中で我が国日本はどのように振舞っていくべきなのでしょうか?
戦後世代のリーダーが活躍する中で、戦争を知らない世代の間で高まる先鋭的な主張・・・複雑化するアジア情勢、
先進国としての役割と安全保障・・・・・日本の立ち位置は難しくなります。
今日(6月22日)に発送されたメルマガで、いろいろと私の思いのたけを述べてみました。
決して皆さんが賛同できる内容ではないかもしれませんが、もしご意見がございましたら、いろいろと議論できれば幸いです。
http://www.mag2.com/m/0001682898.html