Kunihiko Shimada Official Blog 国際交渉人 島田 久仁彦公式ブログ

トルコの復権?!-サウジアラビア人記者事件とスウィング・プレイヤーとしての存在

今週、世界を駆け巡り、驚きと悲しみ、そして怒りを巻き起こしたニュースと言えば、サウジアラビア人記者 ジャミル・カショギ氏がトルコ・イスタンブールで巻き込まれた事件でしょう。ついにアメリカ・トランプ大統領も「恐らく殺害されたであろう」との見解を示しました。そして、トルコ情報筋いわく、その”犯行”が行われたのは、イスタンブールにあるサウジアラビア領事館の中とのこと。自国の体制に批判的なコメントを続けていたとはいえ、自国民をその外交施設内で殺害したとなると、かなりのスキャンダルです。

そして、サウジアラビアを中東における(注:イスラエルを除く)最大の同盟国として重宝するアメリカ政府にとっても、今後の展開次第では、中東・サウジアラビア対策を練り直さないとなりません。

さらに、今回の事件をめぐり、無視できないのがトルコの存在です。カショギ氏が領事館を訪れる前に、婚約者に「もしもの時には、エルドアン大統領の顧問に連絡を」と指示していたことも分かりましたが、今回の事件が迅速に表舞台に出てきたのはトルコの存在所以です。

トルコはどのような役割を果たしているのか?

国際社会におけるトルコの位置づけは?

そして今後は?

 

2018年10月19日に発行した私のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の究極の交渉・コミュニケーション術』

(https://www.mag2.com/m/0001682898.html)

で詳しく解説しています。

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島田 久仁彦 (しまだ くにひこ) 1975年生まれ。大阪府出身。国際ネゴシエーター・紛争調停官・地政学リスクアドバイザー。株式会社KS International Strategies CEO。同志社大学、アマースト大学を経て、2002年ジョンズ・ホプキンズ大学大学院国際学修士。国際情勢、環境・エネルギー問題の専門家。1998年より国連紛争調停官としてコソボ、東ティモール、イラクなどの紛争調停に従事。2005年から環境省国際調整官(2010年11月から2016年3月までは環境省参与)として、気候変動交渉で日本政府代表団リード交渉官と交渉議題の議長を歴任。2012年世界経済フォーラムYoung Global Leaders 2012に選出される。現在、CNN、BBC、France2など海外メディアに出演し、国際情勢、安全保障問題、環境・エネルギー問題などのコメンテーターを務めている。活動は安全保障・外交問題、エネルギー、環境問題にとどまらず多岐にわたる。主な著書に『交渉プロフェッショナル』(NHK出版)、『最強交渉人のNOをかならずYESに変える技術』(かんき出版)などがある。また、交渉・コミュニケーション術についての秘訣に加え、最新の国際情勢をぎりぎりまで解説するメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の究極の交渉・コミュニケーション術』(http://www.mag2.com/m/0001682898.html)も発行中。
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