2021年2月11日
2019年に入り、私達が暮らす北東アジア地域の情勢が非常にヒートアップしてきました。
ニュースで伝えられている日韓関係の著しい悪化もその要因ですが、他には、米中間の緊張がこれまでになく高まっていることもあります。その表れが年初に習近平国家主席が「アメリカとの軍事的な衝突に備えよ」と公に発言したことにも表れています。かつての米ソ冷戦時代のように、よほどのことがない限り、直接に衝突することはないと信じたいですが、実際、今は米中間の新たな冷戦状態に陥っているのではないかとも思えます。
そして、ロシア、中国、北朝鮮、韓国、アメリカ、日本・・・
これらの北東アジア地域におけるプレイヤーすべてを巻き込むのが、朝鮮半島情勢です。こちらも今月もしくは来月にも米朝首脳会談が開催されるのではないかという見方もありますが、その結果次第では、朝鮮半島は火の海になるかもしれません。しかし、朝鮮戦争時とは違い、恐らく中国は、アメリカと対峙すべく軍隊を派遣することはないと考えています。
そして、アメリカ、ロシア、韓国、北朝鮮、中国それぞれとデリケートなやり取りが必要とされる日本はどのように振舞うべきなのでしょうか?
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