2021年2月11日
成功裏に終了したといっても過言ではないG20大阪サミット。諸々の積み残し課題はあったものの、日本は議長国としての面目は保つことが出来たのではないでしょうか。
しかし、その裏では、世界をあっと驚かせるサプライズがトランプ大統領によって用意されていました。
『トランプ劇場』です。
今回は、大阪の後に韓国を訪れましたが、その際に板門店に立ち寄り、金正恩氏との第3回米朝首脳会談を実現させてしまいました。大阪サミット中のtwitterを通じた呼びかけに、金正恩氏が応じた形ですが、まさに劇場型の新しい手法でしたし、SNSを用いた”新時代”のやり取りにも思えました。まあ、米朝の現場レベルでは、SPも含め、かなり右往左往したでしょうが。
そして、完全に韓国と文大統領は、自国内での出来事であったにもかかわらず、埋没してしまいました。
『今回の第3回米朝首脳会談実現にあたってどのようなことが起きていたのか』
『今後、どのような国際情勢になるのか』
今日、発行のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナー【国際情勢の裏側】でいろいろと語っております。