2020年5月11日
6月にホルムズ海峡で起こった2隻のタンカー襲撃事件以降、緊張がまた高まる一方の米国とイランの争い。米・イラン双方の無人偵察機を撃ち落としたことでさらにエスカレーションの道を辿り、そして英国とイランが相互にタンカーを拿捕したことで英国も巻き込んだ争いに発展し、今や、イランを中心とした中東地域における混乱がギリギリの線まで激化しています。
自国のエネルギー政策の大転換を受け、中東地域の戦略的な重要性が低下した米国は、ホルムズ海峡の防衛の任を、ホルムズ海峡を通過する原油から利益を得ている同盟国とシェアすべく、7月初めに有志連合への参加を呼びかけました。
しかし、その目論見は外れ、この終わりの見えない争いは、米イラン間のみならず、何重にも絡みあった非常に複雑な構図になってきています。
世界はどうなっていくのか?
そしてどのようなimplicationがあるのか?
今日発行のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナー【国際情勢の裏側】で詳しく解説しております。ぜひお読みいただければ嬉しいです。
そしてメルマガへの読者登録もお願いいたします。