Kunihiko Shimada Official Blog 国際交渉人 島田 久仁彦公式ブログ

【国際情勢の裏側】中国建国70周年を機にシフトチェンジする中国外交

2019年10月1日に、中華人民共和国(中国)は建国70周年を迎えました。

建国70周年を祝う国慶節の式典は、中国における習近平国家主席の権力掌握が完成したことが窺えるイベントでしたが、習近平国家主席の演説の中では、同時に中国が国際社会においてどのような地位を確立し、どのような役割を果たそうと考えているのかという、未来像と覚悟が明確に見えました。

東風41と名付けられたICBMを軍事パレードで披露し、核弾頭10発を積み込み、全米全都市をターゲットに収める実力で、軍事的にもアメリカへの対抗心を明確に示しました。米ソ冷戦時代と同じく、実際に使用されることはないと思われますが、東風41をはじめとする最新鋭のミサイルと、200万人を超える人民解放軍の充実ぶりを誇示することで、アメリカによる中国への攻撃を抑止する狙いをアピールしました。またデモが収束しそうにない香港への”非介入”と同時に、台湾を併合し、中国を統一する意気込みも示しています。香港と同じく【一国二制度】の適用を打ち出していますが、中台関係にも大きな転機を感じさせる状況でした。

そのような中国が、今後、混迷の国際社会においてどのような地位を占め、どのような役割を果たそうとしているのか。その覚悟と内容については、今日発行のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』のコーナー【国際情勢の裏側】で詳しくお話ししております。

ぜひお読みいただきいろいろご意見など頂戴できればうれしいです。

また、この機会にぜひメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』にもご登録いただき、国際情勢の裏側を一緒に探っていただければ嬉しいです。

この記事を書いた人
島田 久仁彦 (しまだ くにひこ) 1975年生まれ。大阪府出身。国際ネゴシエーター・紛争調停官・地政学リスクアドバイザー。Executive Negotiation Coach。 株式会社KS International Strategies CEO。同志社大学、アマースト大学を経て、2002年ジョンズ・ホプキンズ大学大学院国際学修士。国際情勢、環境・エネルギー問題の専門家。1998年より国連紛争調停官としてコソボ、東ティモール、イラクなどの紛争調停に従事。2005年から環境省国際調整官(2010年11月から2016年3月までは環境省参与)として、気候変動交渉で日本政府代表団リード交渉官と交渉議題の議長を歴任。2012年世界経済フォーラムYoung Global Leaders 2012に選出される。現在、CNN、BBC、France2など海外メディアに出演し、国際情勢、安全保障問題、環境・エネルギー問題などのコメンテーターを務めている。活動は安全保障・外交問題、エネルギー、環境問題にとどまらず多岐にわたる。主な著書に『交渉プロフェッショナル』(NHK出版)、『最強交渉人のNOをかならずYESに変える技術』(かんき出版)などがある。また、交渉・コミュニケーション術についての秘訣に加え、最新の国際情勢をぎりぎりまで解説するメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の究極の交渉・コミュニケーション術』(http://www.mag2.com/m/0001682898.html)も発行中。
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