2020年12月28日
コロナを機に、一気に米中関係の悪化が見られます。昨日の国連総会の首脳演説では、トランプ米大統領がコロナウイルスをChina Virusとこき下ろし、
「中国にこの責任を取らせるべきだ」と発言しました。
国連の演説では、特定の国々を名指しにした演説はタブーというのが暗黙の了解だったのですが、トランプ大統領はまた見事にそのタブーを破りました。
中国・習近平国家主席は、アメリカ合衆国という名指しこそ避けたものの、コロナの政治的利用は慎むべき!との内容を演説に込め、暗にアメリカ合衆国の煽りを批判しました。
米中の争いの下、世界は2分化されようとしていますが、実際に”どれほどの国が真の反中国か”は分かりません。
もしかしたら、程度の強弱はあるものの、すでに世界は中国ブロックに牛耳られているのかも・・・
詳しくは、先週金曜日発行のメルマガ『最後の調停官 島田久仁彦の無敵の交渉・コミュニケーション術』の【国際情勢の裏側】のコーナーをお読みください。ちなみに、MAG2NEWSのピックアップ記事として配信されました。
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